1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
巨 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 3
横 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 4
巨人ファンの皆様、遂に優勝です!
おめでとうございます (*^^)v
この試合もDAZNでずっと見ていました、、、
「もう今日の優勝決定は厳しいかな...」
と思ってしまう場面が何度もあったのですが
選手たちは今シーズンを象徴するような試合で優勝を決めてくれました!
さてテレビでも解説者が
「今シーズンのチームの形を示しているような勝利」
だと話していましたが、
昨日の試合のどのあたりが
チームの形を示していたのでしょうか、、、?
この記事ではこの問いに答える形で
昨日の試合を振り返っていきたいと思います!
(長く語ってしまいそうなので2記事に分けてます...笑)
理由1:投手陣が躍動!今年のリリーフ陣は総力戦!
初先発で好投!戸郷翔征投手の武器は三振が奪える速球!
昨日の試合、開始前から注目されていたのは
先発した戸郷翔征投手です。
高卒1年目のルーキーがシーズン終盤に優勝が懸かった試合で
初登板初先発となるのですからそれは当然注目されます。
そんなプレッシャーの中、戸郷投手5回途中2失点の好投!
高卒ルーキーらしい躍動感あるフォームから
150km/hを超える速球を中心に4三振を奪いました!
コントロールはまだアバウトでしたが切れのある速球と
シンカーのように左バッターから逃げて落ちていくチェンジアップ
この2球種が特に的を絞らせていなかったように感じました!
正直なところ投げている姿をもう少し見たかったですよね?笑
優勝が懸かった試合でなければ続投するという形に
なったのかと思いますが、、、
戸郷投手の昨日の投球を見る限り、
また近いうちにチャンスを貰えそうなので
是非次はもっと長いイニングを投げてほしいですね (・∀・)
シーズン終盤からフル回転のリリーフ陣
そして戸郷投手がマウンドを降りて以降、
残りの5イニングを無失点で切り抜けたのはリリーフ陣!
シーズン開始当初は非常に不安視されていたリリーフ陣ですが
シーズン終盤は先発陣が安定感を欠いてしまったこともあり
フル回転の活躍でした!
ちなみに昨日優勝を決めた試合での各投手の成績は以下の通りです!
高木京介投手 1回1/3 被安打1 無失点
マシソン投手 1/3 被安打2 無失点
中川皓太投手 1/3 被安打1 無失点
澤村拓一投手 1/3 被安打0 無失点
大竹寛 投手 1回 被安打1 無失点
デラロサ投手 1回 被安打0 無失点 3者連続三振
このように小刻みな継投で無失点リレーを見せてくれました!
この選手起用をした原監督は流石ですが、、、
この中で昨日、目に留まったのはマシソン投手でした。
原監督が次の中川投手への交代を告げた際には悔しそうな表情
前回の優勝を知っており、巨人へのチーム愛が強いマシソン投手だからこそ、1アウトしか奪うことができず2安打許してしまったことに対する悔しさがあったのかもしれません、、、
マシソン投手のこういう熱いところが好きで
応援したくなっちゃうんですが分かります、、、?
そして何より、
優勝の瞬間が迫っていてスルーしがちですが
デラロサ投手の3者連続三振は圧巻でした!
スライダーの切れ味が抜群で、、、
胴上げを待ちわびるあまり忘れちゃかわいそうですよ?笑
昨日は登板しませんでしたが田口投手も含め
各選手が与えられた役割をしっかり果たしたのが
今年の巨人のリリーフ陣だったと言えるかもしれません!
先発で厳しい経験をした選手たちが
こうしてリリーフとしてチームを支えているのも
なかなかチームとして熱いものを感じます!
おまけ:会見での菅野智之投手の涙...「僕はなにもしていないですけど...」
優勝決定後の会見に原監督や他の選手達と並んで出席した菅野投手の言葉が非常に印象的でした。
(コメントは一部省略しています、すみません)
記者の1人から
「皆でカバーしながら得た優勝では?」
という質問が飛ぶと、、、
菅野投手は
「僕は何もしてないですけど。
みんなが本当に頑張ってくれたな、と思います。」
と返答しました。
これに対し原監督が横から割り込む形で
「何もしてなくないですよ。
彼はギブアップしない。
自分からもうダメだ。とは絶対に言わなかった。」
と語り、今後への期待を寄せました。
これを聞いた菅野投手は言葉を詰まらせ、目に涙を浮かべながら、今後の活躍を誓っていました。
この優勝会見でのやり取りから菅野投手が今シーズンに対して不甲斐ない、という想いや悔しさを抱いているということが伝わってきました、、、
こっちまで泣いてしまいそうな会見で
そんなに背負わないでほしい、、、
という想いを1ファンとして感じています。
とにかく無理せず、できることならエース菅野智之として戻ってきてくれることを期待して待ちたいと思います。
さて、今シーズンは確固たる勝利の方程式を形成することは難しいシーズンとなり、これまで原監督が築いてきたチームとは少し異なるチーム事情でした。
ただ、そんななかでも登板した投手が粘って粘って強力打線の援護を待つ、という試合が多くみられました。
CS、日本シリーズに向けて更なる投手陣の躍動に期待したいですね!
長々と書いてしまいましたが、
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
そして優勝おめでとうございます!笑
野手編は次の記事で書きたいと思います!