今回は和田秀樹さんの著書
「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣
を読んだので簡単に感想をまとめてみたいと思います。
書評と呼べるような文章は書けないと思うので感想文ぐらいの感じでみてください…
こんな人に読んでほしい!
・優柔不断な人
・先のことを色々考えすぎてしまう人
・心配性な人
・自分の性格がよく分からない人
・人として軸がぶれてしまっていると感じている人
・上記のような性格の人について理解したい人
自分もこの中に入っているようなタイプの人間です。
この本を読んで自分の性格に自信が持てたというか、今まで短所だと思っていた性格をプラスに捉えることができるようになった気がしています!
「自分の性格の扱い方」を知りたい人には是非読んで頂きたいです!
実際に読んでみて…
この本は大きく分けて9つの習慣を取り上げ、その習慣それぞれに関して詳しく解説されています。
著者の和田秀樹さんは精神科医をされている方で、実際に患者さんと接してきて得た経験をもとに、この本を書いているようです。
本の中で扱っている性格が自分の性格とぴったり合っているということもあってか、まるで精神科医の方やカウンセラーの方に話を聞いて頂いているかのような感覚になれる本でした(^^)
受験勉強、仕事、恋愛、人間関係などに活かせるような内容です。
詳しい内容はネタバレになってしまうので、ここで書くのは控えますが、一部非常に印象に残っている箇所を引用させて頂きます。
習慣3(第3章)他人に頼る の中に
甘えられる人は心理学的に「大人」である
というパートがあります。
人に頼ることは悪いことではなく、1人で完璧を目指さず他人をどんどん頼って良い、という内容のパートです。
ここで大事なのは長い目で自分の仕事と周りの評価との関係を見つめること。
特に新入社員や若手のうちは頼りやすい立場でもある上に、頼ったことが先輩との信頼関係の構築に役立つかもしれない。
人に頼らなかったことで仕事を終わらせるのに時間がかかってしまったり、ましてや仕事内容にミスが生じているようでは自分の評価を上げるどころか下げてしまいます。
もちろん何度も同じことを質問したり、自分で出来ることを人に頼りすぎたりすることは褒められることではありません。
ただ、結果として仕事を早く終わらせることができるのならば…
頼ったこと、教えてもらったことが今後の自分の糧になるのであれば…
やはり人に頼ることは決して悪いことではないし、むしろどんどん頼っていくべきなのではないか、と感じることができる文章でした。
この本を読んでしっくりくる人たちは、おそらく自分で頑張りすぎてしまう傾向にあると思います。
ただ、この本の中では失敗することの意義や、失敗を生かす方法・考え方なども書かれており、スッと心が軽くなるような内容になっています!
もし自分と同じような悩みを抱えている方がいましたら、是非この本を読むことをお勧めします。
Amazonでは新品648円となっています🙇♂️
是非1度読んでみてください!